SDGsへの取り組み
環境 水の大切さ
SDG12とSDG14に基づく取り組みにおいて、当社は水資源の節約に貢献するため、以下の取り組みを行っています。
1.食品用エマルジョンの製造と利用:
業務用途向けに食品加工業者向けに製造された食品用エマルジョンは、水と油脂の結合作用を利用し、食品の味付け、食品同士の接着加工、香辛料加工などに使用されています。
このエマルジョンは製造後の機器の洗浄にも使用され、これにより洗浄に使用される水の量を低減させています。
2.透明液体洗剤の製造:
当社は、ケイ酸塩を使用した特許製品を含む透明液体洗剤の製造に取り組んでいます。
ケイ酸塩の利用により、合成界面活性剤の使用量を大幅に減少させ、環境に配慮した洗浄剤を提供しています。
3.環境的な観点からの開発・製造・販売:
ケイ酸塩を活用することで、合成界面活性剤の削減が可能となり、環境への負荷を軽減しています。
洗浄剤の開発・製造・販売を通じて、環境にやさしい選択肢を提供し、持続可能な消費と生産を奨励しています。
達成目標として、R7年度までに以下を目指しています:
食品用エマルジョンの売上数量:
・70000 kg/年の売上数量を達成し、水資源の節約に寄与します。
ケイ酸塩を含む洗浄剤の売上数量:
・3000 kg/年の売上数量を達成し、合成界面活性剤の使用量を大幅に減少させ、環境的に優れた製品の普及を促進します。
・社会 社会貢献できるものづくり
SDGs 1(貧困をなくそう)およびSDGs 8(働きがいも経済成長も)において、社会貢献できるものづくりの取り組みについて以下のように表現できます。
1. 当社は自社工場において、ケイ酸塩を含む洗浄剤の製造を担当しています。この製品は工場での半完成品として製造され、新しい商品(ブルースティック液体版)として横須賀刑務支所の刑務所作業製品として提供されています。
2.
2.刑務所作業を通じた地域社会貢献:
・横須賀刑務支所における刑務所作業において、当社の半完成品であるブルースティック液体版が新商品として提供され、地域社会に貢献しています。
・SDG 1において、貧困をなくすために、刑務所での作業を通じて受刑者に仕事の機会を提供し、再犯防止に寄与しています。
3.プロジェクトチームとの協力:
・プロジェクトチーム(株式会社ミロット、株式会社SGネクストホールディングス、グリーンエムアンドジャパン株式会社)と連携し、技術提供の形で参画しています。
・SDG 8において、持続可能な経済成長を促進するために、他の企業との協力を通じて技術の共有や連携を進め、地域の経済発展に寄与しています。
4.横須賀刑務支所への提供数量目標:
・R7年度までに、横須賀刑務支所における刑務所作業製品としてのブルースティック液体版の提供数量目標を3000kg/年と設定しています。
・SDGs 1および8において、新商品提供を通じて地域社会に雇用機会を提供し、経済的な成果を生み出すことで、貧困削減と働きがいの向上に寄与しています。
・経済 働くことは、経国済民である喜びを
弊社は、業務用醤油の製造において培ったノウハウを基に、家庭用醤油や香辛料エマルジョンの製造販売、そして家庭用わさびドレッシングの提供を通じて、経済の健全な成長、イノベーションの促進、持続可能な事業モデルの構築に寄与しています。
【SDGs8(働きがいも経済成長も)への寄与】
弊社は業務用醤油の製造において高度な技術と労働力を活かし、家庭用向けの製品展開に取り組んでいます。これにより、新たな雇用機会を生み出し、地域経済への貢献を図っています。
家庭用わさびドレッシングなどの製品は、消費者の多様なニーズに応えるために、製品開発段階から多くの人々が関与し、働くことの喜びを経済的な成果として共有しています。
【SDGs9(産業、イノベーション、基盤)への寄与】
弊社は業務用醤油のノウハウを活かし、家庭用醤油や香辛料エマルジョンの開発においてイノベーションを追求しています。新たな製品の創造と生産技術の向上は、地域の産業発展に寄与し、イノベーションの推進を支えています。
【SDGs11(住み続けられる都市をつくろう)への寄与】
家庭用向けの製品提供は、都市部で生活する多くの人々に向けられています。品質の高い製品を提供することで、都市生活の快適さと豊かさをサポートし、住み続けられる都市の実現に寄与しています。
【経済 働くことは、経国済民である喜びを】
弊社は働くことの喜びを大切にし、従業員が働きがいを感じられる環境を提供しています。これは経済活動を通じて社会全体に広がり、経済成長と社会的な幸福の向上に貢献しています。
【R7年度までに家庭用向け製品の売上構成比率を10%を達成】
弊社は家庭用向け製品の売上構成比率を増加させ、事業ポートフォリオの多様性を推進しています。これにより、家庭用向け製品が事業全体に占める比率が向上し、経済的な安定と持続可能な成長への一翼を担っています。