オレオレジンの個体差は、
針葉樹に含まれているオレオレジンシ
木の香り成分と松ヤニなど、
テルペノイド属
その中に
モノテルペン
セスキテル ペン
ジテルペンの化合物群で構成されてる
針葉樹の出現は、2 億年以前
昆虫や病原菌の攻撃 にさらされ,
現在まで様々な進化を 遂げてきたが,
それまでの時代の中で,
幾多の防御物質である
テルペノイド 化合物のブレンドが生まれました
オレオレジンの成分は,
昆虫を遠ざけたり,
殺菌し たりする性質があり
さらに
草本植物のなかには、
自らの葉を守ってく れる
肉食性のダニや寄生バチを,
モ ノテルペン成分を使って呼ぶものもいます
オレオレジンは 本来,
植物の防御と
コミュニケーション物質 です
商業的価値
医薬,農薬,溶媒,香料,接着剤, 製紙用サイズ剤,印刷インキ原料として 利用されています。
木の利用といえば,細胞 壁の集合体である木材ですが
製材の際には端材や鋸屑が生まれます。
残り物と 思われている
枝葉や鋸屑には,
多量のオ レオレジンが含まれているので,それを抽出・ 利用は、
森林の有効利用となります。
オレオレジンの中には
抗 ガン作用等の非常に有効な
薬理作用を示す成 分も含まれているので,付加価値となります。
十人十色といわれるように,
オレオレジン成 分も同様に,同一種
にもいろいろなタイプがあり
200 本のヒノキの
モノテル ペン成分は、
サビネンとい うモノテルペン成分の割合が,あるヒノキで は 5%
別のヒノキでは 80%というよ うに,大きな個体差があります。
モノテルペン 成分には
様々な生理活性を示すものがあり,
成分の割合が異な ることは
抵抗性などが個体によって異なるということ になります。
このような同一種における 多様性が存在すると,
ある敵対昆虫が大発生 して多くの個体が被害を被っても,
中には抵 抗性のある個体が存在して生き残るので,
そ の個体群(種)における抵抗性が高まること になります。
テルペノイド天然物化学はまだまた多くの利用が期待されています。
未知の可能性をみちめることを
グリーンエムアンドジャパン株式会社。
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