けいこう、
カモノハシにUV光(紫外線)を当て、毛皮が蛍光色に光ることを発見
単孔類
現生種はカモノハシとハリモグラ
蛍光特性のある生物は、
魚類やカエル、カメの一部
哺乳類での発見は
オポッサムとアメリカモモンガ
タスマニア島
カモノハシにUV光を当てた結果、
茶色の毛皮がUV波長を吸収
青緑あるいはシアン色に発光
共通点は、夜行性の哺乳類
なぜ蛍光特性を持つ
仮説
UV光でピンク色に発光するモモンガ
生息地の樹木が蛍光特性を持つコケや地衣類に覆われていることから、
カモフラージュの可能性
鳥類では羽やクチバシを発光させることで交尾
魚類では仲間同士のコミュニケーション
カモノハシは、オスメス両方に同じ蛍光特性が見られる
性的二形ではありません
カモノハシは目を閉じて泳ぐため
コミュニケーションに使っていない
紫外線を反射するのではなく
吸収することで、
夜行性の捕食者に対するカモフラージュになっている
と推測しています
蛍光特性の利点は種によって異なる
紫外線を当てて発光する哺乳類は多くいるのかも
夜光塗料の腕時計は、
役に立つ昼間の光を吸収して
ボンヤリ時間を指し示してくれる
自ら光ことで役立つことが、
人々の暮らしにある
グリーンエムアンドジャパン株式会社。
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