猿の惑星、

ヒトとサルを隔てている

特定の遺伝子にある

ARHGAP11Bと呼ばれる遺伝子
ヒトのみにある

ARHGAP11B遺伝子を、サルの受精卵に組み込んだ脳

通常の大脳新皮質が2倍の厚さになり、脳細胞を生成する幹細胞の数も大幅に増加

サル胎児にはみられない
シワ構造が現れ
増加した細胞を
折りたたんで収納しようとしはじめた

上層部の細胞数が劇的に増加し
脳の細かな部分もヒト化

約150~50万年前、
単一塩基の置換
(シトシンからグアニンへ)
47の新たなアミノ酸配列が生じ、
現在のARHGAP11Bが誕生
ホモ・サピエンスの登場は
40万年前、
150~50万年前に起きたARHGAP11Bの変異は、
脳容量を増加させ、
人間を人間らしくするための
最後の一押しになった可能性

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