北かい、
氷河時代の気候変動
地球の最終氷期
約7万〜1万年前
最も寒いのが
2万年前
海が凍って海面が
120メートルほど低くなった
結果、
日本列島が変わり
北海道の真北縦長の
サハリン
左にユーラシア大陸
海面が下がって陸続きに
間宮海峡(水深10mほど)
宗谷海峡(水深45〜50m)
陸化
動物たちがユーラシア→サハリン→北海道と移動して
北海道と青森をわける
津軽海峡は水深が140m
陸としてつながらず、
動物たちはわたることができません
そのため、
北海道と本州の
生息動物が大きく異なるようになった
ヒグマやナキウサギ、
エゾシマリス、
シマフクロウは北海道にしかおらず、ツキノワグマ
ニホンザル、
ニホンリス、
ライチョウ、
ムササビなどは青森までしかいません
1880年代に発見した
イギリスの軍人
動物学者のトーマス・ブラキストンの名をあてて
北海道と本州をわける
分布境界を
ブラキストン線と呼ぶ
寒い地域ほど大きくなる
ベルクマンの法則
北海道のヒグマは
本州のツキノワグマより大きく、
極地のホッキョクグマは
ヒグマよりさらに大きいのはなぜ
寒い地域ほど体が大きくなるという
ベルクマンの法則より
寒い場所に暮らす動物は、
体から奪われる熱量を減らすわけにはいかない
体内でつくられる熱量は体重に比例
体外に放出される熱量は体表面積に比例
体が大きくなるにつれて、
体重あたりの表面積は小さくなり
体長がa倍になると体重はaの3乗倍になり、表面積はaの2乗倍に
北海道と本州の近縁種を比べて
北海道の方が大きいことに
人間でも、
アフリカや東南アジアの熱帯では小柄で手足の細長い人が多く、
ロシアやヨーロッパの寒い地域ほど大柄なイメージ
土地が生き物に影響をあたえる
だから
環境は大切に
汚染や公害にならない
工夫と姿勢が大切
グリーンエムアンドジャパン株式会社。
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