ラメラ、
ラメラストラクチャー
液晶構造
液体と固体の中間物質。
ヒトの皮膚は
30-50層あり
最上部の角質層は
細胞間脂質より構成され
角質層細胞の隙間を埋めて、
水-脂質-水-脂質-水と層を成している。
この結晶の面構造が人体ラメラ構造となる
細胞間ラメラ構造
両親媒性分子は2分子膜が層状に折り返し単位が6-7nmと極めて小さい1次元周期構造となる。
角質層細胞内の保湿因子が体内から蒸散することを防ぐバリア機能となっている、
細胞間脂質
セラミド、
遊離のコレステロール、
遊離脂肪酸などの
脂質からなり
細胞と細胞を接着する
セメント物質と呼ばれる
ラメラ構造は両親性で
水に馴染みやすい部分どうし、油に馴染みやすい部分どうしが向き合って層を構成し
異物の侵入を防ぐバリア機能となっている、
この水と油脂の構造が、
乳化製品にも生かされて
滑らかさや
保湿や接着など多くの仕様となって
あります。
グリーンエムアンドジャパン株式会社。
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