いわいずみわさび、

畑わさびの生産量が日本一の岩手県岩泉町
畑わさびは、栽培方法が異なり、土に植えていることから大きく育つのは
「茎」の部分
岩泉町のわさびは、比較的標高の高い場所の松林やカラマツ林の林間に開かれた畑を利用

樹木の間伐や枝打ちを行いながら、
適切な光量や湿度を保ち栽培

栽培から出荷の過程
育苗、定植、花芽の摘み取り、収穫(葉を除去)、茎や根の選別、洗浄及び異物の除去等ほとんどが手作業

圃場への苗の定植は年に3回、
定植時期によって収穫時期が変わる
4月下旬の定植では翌年6月以降の収穫、
6月下旬の定植は翌年夏以降の収穫、
秋の定植は翌々年の春以降の収穫

畑わさびの栽培は、通常の農業とはちょっと違うところに面白さ
初期投資は比較的少なく、
需要も十分あり、
規模拡大することで安定した収入が見込めます
わさびは、
春に摘み取りした花芽は生での出荷や醤油漬け
6月以降に収穫する茎や根は主に練りわさびやドレッシングの原料、オイル漬けに利用。
また、練りわさび用の原料として中国にも輸出

岩泉町は総面積の93%が森林で、豊富な森林資源を利用できる特産物として畑わさびの生産振興を積極的に行われ
安定した経営を目指す若い農業者が次々と現れています。
町にはカット処理等の原料加工を行う一次加工施設、
製品化までを行う二次加工施設があり
生産から加工までを町内で行うことで、
6次産業化による新たな付加価値を生み出し、雇用の創出による地域活性化を展開

地形環境を生かした産業展開
人による作業は
美味しさと安定を生んでいる
グリーンエムアンドジャパン株式会社。

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