つまわさび、

料理のつま物の
販売を支援する徳島県上勝町のいろどり

新型コロナウイルス禍による業務需要減退
生産者やJAと、生産、出荷、販売の面で役割分担をしながら連携

販売を担う同社は、
特産の葉ワサビを粉末にして加工する6次産業化商品の開発、
通常より小さな「マイクロ葉ワサビ」の売り込みを強化

販売先があることは、栽培を続ける意欲につながる
つま物として葉っぱビジネス
秋から翌夏に販売し、3~5月が最盛期

昨年はコロナ禍の影響で、旅館や料亭などからの需要が激減
12戸が合計60アールほどを栽培するが、
値崩れを抑えるため、
出荷を1日1農家当たり1箱(レギュラーサイズ200枚)に制限

そこで6次化
需要減で出荷できない
葉ワサビを生産者から買い取り、
粉末に
製麺所で麺に練り込み、
昨年12月末から町内の月ケ谷温泉で
葉わさびラーメンを販売。
用意した約2000食は2カ月で完売
粉末を生かし、和菓子など新たな商品も計画

 マイクロ葉わさびの販売に
葉の直径が3、4センチで通常の3分の1と小さい
市場の求めに
静岡や島根などの他産地と差別化できる商品

和食だけでなく、
フレンチやイタリアンの料理にも添えやすく、用途が幅広い

コロナ禍で厳しい中、市場のニーズを産地に伝えて消費者が求めているものを提供できる

 栽培は小さな規格専用の園地を設けるなど、効率的な生産

全国の市場にさまざまな使い方を提案し、販路を広げたい

販売環境とニーズによる変革
グリーンエムアンドジャパン株式会社。

宇野醤油(株)グリーンエムアンドジャパン株式会社

乳化技術で調味料を鮮やかに

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