X、
X字型の構造が現れるのは細胞分裂の間際だけ
染色体のX
大部分染色体は別の姿で存在
どのような姿であるのか
わかっていません
DNAを書き換え、
はできても、
何番の染色体が核の中ので、
どのような形状をとっているのか?
1本1本の染色体を識別する方法
特定の染色体識別することは
できない
そこで
染色体の各所に、
蛍光物質を生産する遺伝子を挿入
染色体の形状をなぞる
手法をとると
無数の点を繋ぎ合わせることで、
46本の全ての染色体の形状を浮かび上がつた
明らかになった形状
複雑な形状
核内の染色体は
遺伝子の密度の多い領域が同じ地点に群がっている
遺伝子の活動が活発な部位が
立体的に寄り集まって、
効率的な転写を行う
マイクロサイズのタンパク質工場である
工場は、
時間や細胞の状況によって
効率の良い別の形にシフトする
変形型工場である
同じ形の染色体は存在しない
同じ種類の細胞でも
染色体の構造は異なっている
染色体の真の姿の解明に一歩近づき
核の中で染色体は変形を繰り返し、
効率的な転写を行う
無数のタンパク質工場
同じ種類の細胞であっても、
対応する2つの染色体が
同一の形状をとることがない
染色体の構造は秩序と
無秩序(カオス)が複雑に絡み合いながら形成されている
細胞の核内で、染色体の構造が
どのように変化するか
染色体の構造を制御することで、
塩基配列の書き換えに匹敵する変化を生物に与えられるかも
人体の全ての細胞の染色体の活動を把握
全塩基配列を決定するよりも
遥かに難しい
これからは、
姿が、分かる時代にしてゆきたい
グリーンエムアンドジャパン株式会社。
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