ガルーシヤ、
ガルーシャ、スティングレイ、シャグリーン
エイ革のことを指します。
18世紀フランスで活躍したエイ革職人ジャン・クロード・ガルーシャから
クロコダイルやオーストリッチ、パイソンなどエキゾチックレザーの中でも、ガルーシャは宝石を散りばめたような見た目、ひんやりとした感触、武具に使用されていたほどの強度など、ひときわ個性的です。
日本において
サメとエイの区別が曖昧で鮫皮と呼ばれていた時代
実際はエイの革、ガルーシャで
日本刀とガルーシャ
日本刀の柄の部分でも使われ、
鎧の内側に着用するものに使用された
牛革20年、エイ革100年とも言われるほど丈夫で型崩れしない性質、
ガルーシャの加工技術はエイの生息地であるタイやインドネシア、フィリピンなどで伝統工芸として受け継がれてきました。1000年も前の日本刀に使用されていたものも、当時東南アジアから輸入してきたものだと考えられています。
江戸時代の宮大工は、ヤスリとして使用していました、
わさびおろしには鮫皮
目詰まりしないその凹凸が、
選ばれたのでしょう。
グリーンエムアンドジャパン株式会社。
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