安曇野のわさび畑でイタリア最高級野菜タルティーボの栽培、

全国各地のホテルやレストランに向けて、希少価値の高い野菜を専門に栽培・販売する「信州ゆめクジラ農園(https://yumekujira.jp )」が、

イタリア最高級野菜タルディーボの栽培
イタリア最高級野菜タルディーボとは
晩夏~初冬にかけて畑で栽培したのち、しっかり寒さに当たって新芽がワインレッドに染まったものを掘り上げて水耕栽培に切り替えます。
この水耕栽培は日光に当たらないように遮光された施設で行います。
信州ゆめクジラ農園ではまず、標高1,100m地点にある松本市奈川地区の畑で栽培します。
この地域は冬の訪れが早いため、日本一早いタルディーボの出荷が望めます。
奈川地区でワインレッドの新芽が確認できたら畑から掘り起し、安曇野のわさび畑に遮光のビニールハウスを建てて、そこで水耕栽培を行います。
このわさび畑で湧く水は、環境省から「名水百選」に認定され、この地域一帯は国土交通省からは「水の郷」にも認定されています。
特殊な軟白栽培
 本場イタリアの産地では晩秋に大きく生育した株を一旦土から根ごと引き抜き、それをコンテナにびっしりと根を下にして立てた状態で詰め、年間通じて一定の温度の湧き水に浸した状態で数週間更に水耕栽培されます。それを余分な外葉を取り除いて、新たに伸びてきた芯の部分だけを食用として出荷されます。イタリアではI.G.P.(Indicazione Geografica Protetta)と呼ばれる保護指定地域表示として扱われ、産地や生産方法などの基準を満たしたもののみ「ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレビーゾ・タルディーボ」として出荷でき、認定されていない物はこの名称では販売できない事になっています。
 当然、日本で作られたものは欧州の基準を満たすわけもありません。また、環境も違うので、国内では少し違った栽培方法がとられているようです。主な方法は大きく生育したトレビーゾを根とともに引き抜き、そのまま詰めるのではなく、葉を根元から数センチ残して刈り取り、その根元を並べて遮光した中で軟白栽培されます。
◆タルディーボの特徴
ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレビーゾ・タルディーボ/Radicchio Rosso di Treviso Tardivo
 葉の形は一般的なチコリ(アンディ―ブ)よりも細長く、結球はせず、先が内側に巻き込むような感じになっています。菊の花びらにも似た感じです。
 味は、優しい苦みと甘味がバランスよく広がり旨みとして感じられます。
タルディーボは古くからイタリアのヴェネト州トレビーゾというところで作られ、現在でも特産品となっています。日本にもここから輸入もされています。

わさびの栽培に適した
イタリア野菜は、
わさびとともに高級な食材でした
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