中国わさび、

中国の山葵(わさび)
中国での山葵栽培は1980年代
北京、河北、遼寧で試験植栽が始まった。
気候条件により
雲南、四川、貴州に移り
現在雲南省の生産となる

日本は、水山葵と畑山葵が同数ですが

中国のこの地での栽培は畑栽培
山間地の渓流沿いの陸地側に畑が広がり、
トウモロコシ畑と同一地帯
乾燥した畑で水耕に適した立地ではない。

栽培されるものは、茎や葉が主体であり、
根茎部は小寸とし、
収穫量も3対1で茎葉が多い。

販売先は日本向け
日本の大手取り扱い業者全てに
練り山葵、粉山葵の材料として冷凍と乾燥の状態で出荷

山葵は根茎からその下のひげ根、茎、葉まで全て山葵の味や辛味を帯び
材料としては捨てる所は全く無い。

茎から作った山葵粉は色も緑鮮やか

練り山葵、粉山葵が西洋山葵などの加工品が多い中、

ここでの製品は全て
本山葵、日本の加工会社には大好評

根茎部の根山葵は日本の水耕栽培ではM寸からL、LL、4Lまで取れる

畑山葵はSサイズが主体、
日本での取引価格も3分の1ほど

加工に使われる原料として、
茎葉生産を主としている

広大な大地は、なにものにも
なる
グリーンエムアンドジャパン株式会社。

宇野醤油(株)グリーンエムアンドジャパン株式会社

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